自然農実践開始!

本日より世田谷区鎌田の「せたがや自然農実践倶楽部」におきまして、念願の自然農を学ばせていただくことになりました。
いつの頃からか、里山にとてつもなく落ち着きを感じる、私。今年3月の大震災や原発事故を受け、自分のこれからの生き方を考え直すことにしました。当年40歳を迎え、人生残り半分となったこともきっかけの一つです。
とにかく、自分勝手な人間の集まりの日本政府や高級官僚のご都合に左右されない生(活)き方をしたい!そう考えるようになり、それならば、自給自足だと!自給自足するならば、やっぱりオーガニックかな?と漠然と考え、農業にまつわる本を読み始めた折、有機農業の問題点を知りました。ここでは詳しくは述べませんが、結構いい加減な”自称有機農家”が少なくないのですね。とにかく、堆肥の作り方がいい加減。いや、それどころか、堆肥を自分で作らず、買ってる(輸入してる?)”農家もどき”も存在するらしいじゃないですか!
って、憤慨している時に自然農に出会いました。自然農の素晴らしさに感動した理由はこのブログで追々述べたいと考えておりますが、一番、感動したのは福岡正信さんの活き方です。日本全体がバブルに浮かれ、たいした実力もないのに実力があると勘違いしていた1980年代に、「無」の精神を唱えていた福岡さんは本当に素晴らしい方です。
私は福岡さんや川口さんのような偉大な自然農の先人にとても追いつけるとは考えておりませんが、先人が導いていただいた道筋を辿らせていただき、真に幸せな人生を自然農を基盤に送りたいと考えております。今のところ、東京在住のサラリーマンですが、出来ることならば45歳迄に自給自足に近い生活に移行したいと考えております。これを実現すべく、せたがや自然農実践倶楽部に入会しました。いやぁ、まさか世田谷区内で自然農を学べる機会を頂けるとは!有り難い限りです。
さてさて、前置きが長くなりましたが、早速、自然農を実践開始!自然農実践の先輩、たかどんの指導の下、嫁と相談の上、個人畝に「小麦」・「讃岐空豆」・「亀有大根」・「日本絹莢豌豆」の4種を播種することとしました。

何れも種蒔きのタイミングとしては少なくとも2週間は遅いのですが、今日の種蒔きを逃すと、来春まで持ち越しとなりますので、トライアルすることにしました。どうぞどうぞ頑張って育ちますように(願)/よっしー